家族。拾二。伝道的会話録。大人。 おかん、大日本人はどう思う。あの松本人○は映画作ることで、人は待っとくしか駄目になってしまう。大日本人は関係ない、あれは作品や。じゃあ、あの作品はいいのか。作ってもいいのか。作品つくるのは自由やで。映画を作ったり、アニメを作ったり、それは創作活動や。好きな作品を作るってのは悪いことではない。作品やけど、あれはいい作品なのか。いい。作りたいものを作った。それは自由だ。だから、誰でも、作りたい作品はあったら作ったらいい。松本○志の映画は、いろんな作品の中で、その中の一つや、関係ない。（茫然。）じゃあ、世の中と、どうなってるの、関係ない。あれは、一つの作品や、だから、社会とは関係ない。分かった、もうちょっと、考えてくる。あの関係ないって、創作活動はどう、作られたのか。作られたって、前に言った通り、創作をするのは、誰でも、自由や。だから、どんな、絵や、お笑いを作るのは好きに作ったらいい。作品を作るのには、大人じゃないと駄目なのか。あのな、作品と作る人は別のものやで、ただたんに、才能で作ってるって言うのは大人じゃない。何か考えて作ってのは大人だ。じゃあ、大日本人は、どういう映画なのか。どういう映画って、前話しでしょ。戦隊シリーズやて。ああ。あれは、ガキの映画だ。じゃあ、キッズ・リターンは、あれもガキやな。松本人○って、そんな人。子供、大人とくらべれば、全然違う。○○○とか出てるやん。見てないけど。笑い見ても、浜ちゃんだって、子供でしょ。ああ服装とか。そうじゃなく、返しとかああするでしょ。するな。笑い見ても、ガキの作品を作ってる。松本人○って、すべらない○とか、あれは好きなことをやっている。ガキ道中やな。それはありやけど。ガキなんや。とんねるずとか、ガキに見えない。大人に見えるけど。話し方とか、ガキみたいな感じ。ああそういう意味。じゃあ、70年代は。ダウンタウン・ウギウギ・バンドとかは。あれは、出て来たところから大人やな。70年代は、全員大人なん。そうやな。子供とか大人とか。いりみだってる。よしだたくろうさんとかは、あれはちょっと、ガキやで。大人って何なん。大人っていうのは、昔、戦後、立て直すのに、大変だった時代はあった、だから、いろんなことをしていった。そういうことで、生活は分かる、これは大人だ。松本人○は、もう享受できる時代だったから、生活のことは分からない。だから、ガキに見える。じゃあ、大人ってのは、生活のことなんや。大人って言うのは、そういうことを知っているっていうのは大人だ。じゃあ、死んじゃったけど、談志さんは大人なんだ。談志さんは大人よ。自分で考えて、ずーと、いろんな方面を広げていって、考えた。うん。爆笑問題は大人なのか。ガキだけど、どうすればいいか考えている。大阪にとっては、爆笑問題は文句言われている。（激怒。）大阪とかなんで区切るの。だから、ガキって言われるねん。あの時代を動かす作品ってのは。そんなん、人類史に一個あるかないかだ。そんなんあったら怖い。でも一個あるんだ、どんな。ヒットラーとか。あれは芸術を目指していた人だから。日本人そんな馬鹿じゃないですよ。談志さんは、もう、20歳ぐらいのときに、落語の本を作っている。もうそれくらいから大人や。20歳。昔は、小学校を卒業したら、働かなければいけないとか。江戸時代なんか、１４歳１５歳で、元服をしなければいけない。大人って言うのは、だから、生活だから、理解したり、考えたりするのは、大人や。それじゃこのラインでいくと、爆笑問題は上なんや。まあ、考えている。談志さんは、弟子を持って、ああやってきた。だから、大人や。赤めだかとか。そう。談春さんとか、志の輔さんとか。じゃあ、弟子さんたちは、すごい幸せなんや。そうや、幸せであることを出来るのは、大人と言うことだ。幸せなんだ。理解と考えそれをしてるからできるんや。手塚治さんとかも大人、そう、何人弟子はいると思う。30人は。あの人は、漫画の下まで、手塚治虫さんはいってる。勉強とかそういうこと。そうやな、勉強や、死ぬまでずーとやり通した。そうやな。じゃあ、爆笑問題と談志さんと、手塚治さん。これは見たい。とにかく、爆笑問題を見たい。赤塚不二夫さんは、大人なの。赤塚不二夫さんは、一回大人になって、又子供に戻った。（笑い。）どういうこと。一回大人になったんだけど、又酒を飲むって事で、子供になった。勉強はしてたの。勉強はしてる。大学の知識とか。お兄ちゃん、大学の知識なんか。いまある知識の中で、たんなる、ひとつの一かけらみたいなもので、それは重要じゃない。うん。紳助さんは、悪いのか。紳助は、あれは、間違っていないと思ってた人生は、間違っていた。ということに気付かなかった。処せ術はうまかったということ。じゃなくて、世の中渡りはへたくそなんやな。じゃあ、タモリさんは、どうなの。あの人は、文人芸人だな。文人って、あの趣味でやってる人たちとか。松本人○とどう違う。あの年代の人は、凄い苦労してきた松本○志は、才能だけでやっている。ナインティナインは、あれは、ガキのなかのガキだ。笑いしかないでしょ。じゃあ若い世代で、大人なのは。震災で、ボランティアしてる子達とか、なにか真剣に生きてることたち。じゃあプロフェッショナルは大人か。（怒。）あれは、プロを作った土台で、新たなものを吸収し、それを残す、それはプロなんやで。 家族。拾三。伝道的会話録。親。 今、日本にいてる子供は可哀相やで、親は面倒見てられへん。あのクロスモールで見たんだけど、子供は泣いてるのに、「こんなんやってられるか。」と物を放り投げて、文句を言ってた。今の親は、両方とも仕事に行かなきゃいけないでしょう。それでやっていくのは、しんどい。昔は、周りにおばあちゃんとか話しかけてくれる人は居たのに、一人でしょ。周りは居ないから、なんの助けもなく育てなきゃ駄目だ。今の親ってぜんぜん駄目でしょ。駄目って、私の育て方も駄目だったけど。昔は、周りに人は居て、子供は泣いてるのは、食べ物は欲しいとかそういうことやで、という助けてもらえる人はいた、じゃあ、今の親はどうすればいいの、計画を教えてくれへん。それは、今、震災とか大変だったけど、おじいちゃんとか、一人で居るでしょ。じゃあ、子供を預けたらいい。おじいちゃんとかは、昔、教えてくれるとかあったから、一世帯に、おじいちゃんを派遣すればいい。そうすれば、おじいちゃんも嬉しい。全世帯ってのは無理だから、まあ、家に、一人、お手伝いさんを置いとけばいい。←自分の間違い、後によれば、集会所に。今の親って、子供を育てるのは、無理でしょ。今迄平和に生まれていて、いきなり子育てするなんて、出来ないと思う。やりたいこともあるし。だから地域で、守るとかいいかと思うんだけど、自治所を持ったりとか。あの、若い人って、子育て難しいから、どうなるの。うーん、おじいちゃんに預けるか。福祉とか、充実、してるのね。西欧とか。凄い税金で。スウェーデン。あれ老人はひとりでいるのね。55年体制で、今迄築きあげた日本に、いきなりこういうことになったっていのは、何処のラインなの。それは、万博の後やなあのあと、平成に変わった瞬間、冷戦は終わった。じゃあ、そこで変わっているんだ。昔なんて、ドア開けっ放しだった。あの頃楽しかったよね。爆笑問題のTVやってない。くりーむしちゅうさんとかはどう。あのひとはしっかりやっているな。

の中渡りって必要なの。人間、下手糞でも世の中を渡っていかなあかん。

罪と罰読んでみる。ドスちゃんはどんな人なん。思想的理由で、シベリアに送られてた聞いたけど。シベリア、ロシア皇帝の時代。うーん、スターリンぐらいじゃない。（あとがきを見て）。ロシア皇帝の時代じゃない。日本はその時代ではどれくらいなん。幕末ぐらいちゃん。そうなんだ。ドスちゃんは思索家やね。思想と思索はあるの。夏目漱石なんか人間の奥を解明するなんて、思索家じゃない。分かった。ロシアとアメリカはどっちか言うと、アメリカ人て頭悪くない。そうやな。そんな時代なんだ。最初の小説って誰。最初の小説。それは、エジプトとか中国の時代やな。そんなに古いの。孔子なんか、紀元前５００年前ぐらいやで。ギリシャは、紀元後５０年くらいでしょ。三国志とかは。あれは、魏志倭人伝であるとおり、卑弥呼の時代や。そんなに近いんだ。そう、魏志倭人伝で出てきてるくらいやからな。近代ってどんな時代なん。えーと昔、キリスト教とか、中世はあった時代だけど。産業革命あったでしょ。そのころから、人間をどう安心させるかそれは近代や。えー、結構前やな。じゃあ近代はどうなったの。どうなったのって、ずっと、人間の安心を考えるようになった。それは近代なの。それを近代。じゃあ現代は。近代の後。近代の後何なの。現代。近代の後を現代と言う。何となく分かった。じゃあ、近代って呼ばれているけど、人間って進歩してるだけなんや。そうや、人間って生きて死ぬまで、短いでしょ、んで、３０才ごろに何かに気付いて、それから６０代なんてあっという間や。だから、人間は文明は発達しても、思想は発達しない。なる。

おかん、大きなことをするより小さなことをするほうはいい事を、今日気付いた。今日って。（皮肉な笑み）。えーと昨日ぐらい。そや、人間は小さな事を続けていかなあかん。ちりも積もれば山となる。そういうことや。じゃあ大きなことしてるのは誰。そんなん、北朝鮮ぐらいや。そうなの。何いうてんの、今不況で世界は一致して動いて苦労してるところやで。アホみたいにしてる奴は北朝鮮は勝手に衛星を上げるとなったらどうする。経済制裁をかけるでしょ。世の中そうやって生きてんねん。じゃあ、アメリカもありなの。そうや。今の時代やから、小さく生きなあかん。と思うんやけど。何云うてんの。時代とか関係なく。いつの時代も一緒や。それに惑わされてんな。（ちょっと、内の母親、昔から怖いです。）じゃあ、それを考えるわ。（無言。）